ガソリンスタンドのバイトに年齢制限はある?中高年スタッフが大活躍中!

 

ガソリンスタンドに行った時、スタッフの年齢層を見て「何歳から何歳まで働けるのだろう」と考えたことはありませんか?

バイトの場合、大学生くらいの若い年齢の人が働いているイメージを持っている人は多いと思います。実際には学生から中高年まで、幅広い年齢層のスタッフがガソリンスタンドで働いており、求人募集の年齢幅も広く設定されています。

本記事では、ガソリンスタンドでのバイトに興味のある人に向けて、スタッフの年齢制限や働ける条件などを紹介してきます。

中高年スタッフが働くガソリンスタンドの話題も取り上げていますので、年齢や体力に心配な人はぜひ参考にしてください。

 

ガソリンスタンドのバイトは年齢問わず需要がある!

全国には20,000店舗以上のガソリンスタンドがあり、私たちの生活から切って離せないほど重要なものとなっています。

ガソリンスタンドのバイトは、年齢、性別問わず需要が高く、アルバイトの求人情報を見つけやすい職業です。

数あるバイトの中で、ガソリンスタンドが選ばれている理由には以下のようなものが挙げられます。

  • 時給が良いから
  • シフトの融通が利くから
  • お店の雰囲気が良かったから
  • 年齢不問だったから
  • 家から近いから
  • 接客業が好きだから
  • 車が好きだから
  • 資格を活かしたいから

ガソリンスタンドのバイトは、一般的なバイトよりも給料の水準が高めになっており、シフトの融通が利くのも働きやすいポイントです。

さらに、年齢不問でバイトを募集している店舗もたくさんあり、年齢を懸念している人にはありがたい職業と言えるでしょう。

 

ガソリンスタンドのバイトに年齢制限はあるのか?

これからガソリンスタンドのバイトの面接を受ける人は、「自分の年齢でも採用してもらえるのか」と心配になることもあるでしょう。

求人募集をチェックしてみると、年齢不問で募集している店舗もあれば、年齢制限を設けている店舗もあります。ただし、ガソリンスタンドで働ける年齢については、明確に定義されていません。

一般的に、何歳から何歳までガソリンスタンドで働けるのかを解説していきます

 

高校生から働くことができる

ガソリンスタンドでバイトできる最も低い年齢は、16歳の高校生からとなります。

原則、中学生がバイトすることは認められていないため、高校一年生がガソリンスタンドでバイトできる最年少です。

フレッシュで元気な高校生のアルバイターは、現場に活気を与えてくれるため重宝されています。

また、人手の足りない店舗でも高校生を積極的に採用しており、春休みや夏休みなど、長期休暇中にシフトを増やせるのも高い需要の要因となっています。

 

60歳以上の中高年でも働ける

ガソリンスタンドで働ける年齢には上限がなく、60歳以上の中高年でもバイトすることができます。

中高年の人の場合、「まずはバイトからスタートし、経験値を積んでから正社員になる」というキャリアを積む人もいます。

ガソリンスタンドのバイトは、他の職種と比べて年齢がネックになるケースが少ないため、健康な人であれば現場で活躍できるチャンスがたくさんあるでしょう。

 

高年齢スタッフが働くガソリンスタンドが話題に!

スタッフの年齢に上限がないガソリンスタンドでは、高年齢のスタッフが現役で活躍されている店舗もあります。

2021年、神奈川にあるガソリンスタンドが「シルバー世代が大活躍するスタンド」として注目を集めました。

実際に何歳のスタッフが活躍しているのか、皆さんにご紹介していきます。

 

平均年齢74歳のスタッフが活躍中

神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」の記事によると、神奈川県の秦野市戸川に、シルバー世代が活躍するガソリンスタンドがあるそうです。

その店舗では、2021年6月時点で経営者1名、6名のアルバイトスタッフで営業しており、スタッフの平均年齢は74歳となっています。

最年長のスタッフは、なんと84歳だそうです!

「元気な高齢者に働く場所を提供することで、社会貢献になる」という経営者の志から、シルバー世代を積極的に採用しており、ガソリンスタンドで働ける年齢に実質上限がない裏付けとなっています。

出典元:「オーライ」響くGS シルバー世代が大活躍|タウンニュース

 

人生経験豊かな高齢スタッフが求められるケースもあり

体力のある若者ではなく、高齢スタッフだからこそ店舗にもたらされる利益もあります。

たとえば、人生経験が豊かなことで接客に人柄が表れやすく、お客様の満足度向上に繋がるケースがあります。また、十分な社会経験があることから仕事に対して責任感があり、社員から信頼を寄せられることも珍しくありません。

若者が多く働くガソリンスタンドでも、中高年のアルバイターは歓迎されます。

これからガソリンスタンドの求人募集をチェックする人は、年齢を気にせず積極的に面接に申し込んでみましょう。

 

年齢や体力に合わせて働き方を選ぼう!

人間なら誰でも、年齢を重ねるごとに体力の衰えを感じるものです。

「ガソリンスタンドで働く体力があるかどうか心配」という中高年の人には、フルサービス型スタンドではなく、セルフ型スタンドで働くのがオススメです。

フルサービス型スタンドとセルフ型スタンドの業務に、どのような違いがあるのかを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

フルサービス型スタンドの業務

フルサービス型スタンドでは、スタッフが給油作業や会計業務を行うため、接客メインになります。

一般的な仕事内容は、以下のようになります。

  • 来店されたお客様の車を誘導する
  • 燃料の種類を確認して給油作業をする
  • 給油作業中に窓拭きやゴミ捨てをする
  • 各種サービスの提案をする
  • お客様の要望に合わせて洗車やタイヤ交換をする
  • 店内・店外の清掃をする
  • 物販対応をする
  • 電話対応をする
  • 備品の補充や洗濯をする

セルフ型スタンドの業務と比べて体を動かす場面が多く、長時間働く場合はある程度の体力が必要となるでしょう。

ただし、くたくたに疲れる重労働はないため、健康的な中高年の人であれば問題なくフルサービス型スタンドで働くことが可能です。

 

セルフ型スタンドの業務

セルフ型スタンドは、お客様自身が給油作業を行うため、フルサービス型と比べると接客する時間がだいぶ少なくなります。

メインの業務は、監視室からスタンドをモニターで監視し、お客様が給油するタイミングで「給油許可を出す」というものです。

他には、以下のような業務が任されます。

  • 監視室でお客様の様子をチェックする
  • タッチパネルで給油許可を出す
  • 必要に応じてお客様と対面して案内する
  • お客様の要望に合わせて洗車やタイヤ交換をする
  • 店内・店外の清掃をする
  • 物販対応をする
  • 電話対応をする
  • 備品の補充や洗濯をする

セルフ型の場合、お客様全員と対面して接客をするわけではないため、窓拭きやゴミ捨てなどの業務が省かれます。お客様の要望に応じて、洗車やタイヤ交換などのサービスも行いますが、フルサービス型より機会が少なくなるでしょう。

ただし、スタッフ1名で営業するセルフ型スタンドでは、「危険物取扱者乙種四類」という資格が必須になることを覚えておきましょう。

 

夜勤のセルフ型スタンドは体力消耗が少ない

どうしても体力に自信がない場合は、夜間のセルフ型スタンドを選びましょう。

夜になって客足が減ることで、監視室で待機する時間も長くなり、体への負担はほとんどありません。また、作業自体もシンプルで覚えやすく、難解な作業に頭を悩ませることもないでしょう。

店舗によっては1時間以上お客様が来ないケースもあり、接客が好きな人には物足りないかもしれません。日勤と夜勤では接客時間に差が出るため、どのような働き方が自分に合ってるかを見極めるといいでしょう。

 

まとめ

ガソリンスタンドで働くスタッフの年齢は幅広く、16歳の高校一年生からバイトを始められます。

アルバイターの年齢に上限はなく、70歳以上のシルバー世代が活躍している店舗もあります。ただし、必ずしも年齢不問で働けるわけではないため、求人募集を見るときは各店舗の採用情報をしっかりチェックしましょう。

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この機会に、ご希望の条件に絞ってガソリンスタンドのアルバイトをお探しになってはいかがでしょうか。

 

「ガソリンスタンド」に専門特化
した人材ビジネスカンパニー

「株式会社ディーラウンド」はセルフSSを受託・運営しているアウトソーシング事業です。
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