ガソリンスタンドの冬のバイトは大変?上手に乗り切る方法を紹介

ガソリンスタンドのバイトに興味はあっても、「冬場は寒くて大変そう」と思う人も多いのではないでしょうか。

屋外で作業をするガソリンスタンドのバイトは、万全な防寒対策が必要になりますが、店舗によっては冬季手当が貰えるなどのメリットもあります。

本記事では、冬場にガソリンスタンドのバイトをする大変さや、上手に乗り切る方法などを紹介していきます。

 

冬場のガソリンスタンドのバイトは寒さとの勝負!

お客様の車に給油をしたりタイヤ交換をしたりするガソリンスタンドのバイトは、冬場は特に大変といわれています。

フルサービス型スタンドの場合、給油作業をはじめ、窓拭きやオイル交換を屋外で行わなければなりません。洗車などの水仕事もあるため、冬場のバイトは気合いを入れて臨む必要があるでしょう。

ただし、ガソリンスタンドのバイトは一般的なバイトよりも給料の水準が高く、冬場には特別な手当てが出るケースもあります。また、夜勤で働けば時給が25%割増しになるため、ガソリンスタンドは冬場でも稼げるバイトの候補となるでしょう。

 

ガソリンスタンドのバイトの基本業務を紹介

まずは、ガソリンスタンドのバイトに任される一般的な業務を知っておきましょう、

  • お客様の車を目的のスペースまで誘導する(共通)
  • 給油作業を行う(セルフ型の場合、モニターを通して給油許可を出す)
  • 窓拭きを行う(フルサービス型)
  • 車内のゴミを回収する(フルサービス型)
  • お客様の要望に応じて洗車する(共通)
  • オイル交換などのサービスを提案する(フルサービス型)
  • 店内で備品販売をする(共通)
  • 会計をする(フルサービス型)
  • レジの精算をする(共通)
  • 店内・店外を清掃する(共通)

有人型スタンドの場合、多くが立ち仕事となるため、多少の体力が要求されます。一方、セルフ型スタンドの場合は、店内での監視業務が多くなるため、有人型よりも寒さを凌げる時間が増えます。

ただし、混雑具合いや任された業務内容によっては、有人型もセルフ型も同じように冬の寒さに耐えなければならないでしょう。

 

冬場のガソリンスタンドで大変な業務とは

ガソリンスタンドのバイトをこれから始める人は、冬場のバイトが実際にどのくらい大変なのか知っておきたいでしょう。

屋外での業務は常に寒さとの勝負になりますが、防寒用の温かいアウターが支給されます。そのため、お客様の誘導や給油業務などでたくさん動いていると、体がポカポカと温まる場面もあります。

基本業務の中でも、特に大変だと言われる業務について紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

最も大変なのが手洗い洗車

ガソリンスタンドでは、機械洗車と手洗い洗車があります。

手洗い洗車は、ホースと専用のムートンなどを使って手作業で洗車するため、手が悴んで辛いという声が多いです。

ただし、ガソリンスタンドを訪れたお客様全員が洗車をするわけではありません。数ある業務の中でも、洗車や窓拭きなどの水仕事が特に大変だと把握しておきましょう。

 

朝方、夕方、夜間の屋外業務

日が出ていない朝方、夕方、夜間は特に冷え込むため、屋外業務は大変だと言われています。

また、その日の天候によっても左右されるため、風が強い日には特に防寒対策をする必要があります。

待機中もなるべく体を動かすようにして、体温を下げないようにするのが屋外の業務を長時間こなすポイントです。

 

冬場のバイトは冬季手当が出るケースあり!

一部の店舗では、特定の期間に出勤すると「冬季手当」が支給されるため、冬に働く大きなメリットとなるでしょう。

たとえば、「11月〜3月は時給30円アップ」「年末年始に出勤すると1万円ボーナスが付与される」など、給料が優遇されるケースもあります。

冬季手当が出る期間や内容は、店舗によって異なります。そもそも冬季手当が出ない店舗もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

冬場のガソリンスタンドのバイトを上手に乗り切る方法

ガソリンスタンドのバイトは、冬になると防寒アウターが支給されますが、それだけでは完璧な寒さ対策はできません。

上手に冬場のバイトを乗り切る方法には、以下3つが挙げられます。

  1. ①高機能な防寒インナーを揃える
  2. ②しもやけ予防の栄養素を摂取する
  3. ③保湿クリームで手指の潤いを保つ
  4. ④シフトを日勤にする
  5. ⑤セルフ型スタンドで働く

それぞれの方法を具体的に説明していきます。

 

高機能な防寒インナーを揃える

店舗から支給される防寒アウターと合わせて、保温効果の高い防寒インナーを身に着けましょう。

防寒インナーは、熱を逃しにくい作りになっており、常に快適な体温を維持する効果があります。最近では、重ね着しても嵩張らない薄手で防寒インナーも販売されているため、自分の肌に合った素材を選ぶのがポイントです。

長袖のインナー、タイツ、靴下、そしてホッカイロまで揃えると万全な防寒対策となります。

 

しもやけ予防の栄養素を摂取する

厳しい寒さによって、手足や指にしもやけが出来ないか心配になる人もいるでしょう。

そんな人には、しもやけ予防となる栄養素の高い食事を取ることをオススメします。たとえば、血行を改善するビタミンには体温を維持する効果があり、ナッツ類やほうれん草、かぼちゃ、アボカドなどで摂取できます。

生姜、唐辛子、胡椒など香辛料を使った料理も、体を温める効果があるためオススメです。ただし、過剰に摂取して胃に負担をかけないように気をつけてください。

 

保湿クリームで手指の潤いを保つ

しもやけ予防と併せて、手荒れ対策を保湿クリームで行いましょう。

冬場は業務中に手袋を着用しますが、水仕事などで手指が荒れるケースは多いです。

軟膏タイプではなくクリームタイプを選び、指先から手の甲まで満遍なく塗るようにしましょう。目安としては、ティッシュが皮膚に付くくらいがちょうど良く、できればたっぷり塗って保湿効果を高めてください。

接客中は難しいですが、洗車など水仕事が終わった後はできるだけ保湿クリームを塗って潤いを保ちましょう。

 

シフトを日勤にする

冬場だけ働き方を変えるという方法もあります。

たとえば、「日照りのある日勤のシフトを多めにする」「接客業務が少ない夜勤で働く」など、シフトの融通が利く場合にできる寒さ対策もあると覚えておきましょう。

ただし、職場の迷惑をかけてしまうような、身勝手なシフト希望は避けるようにしましょう。

 

セルフ型スタンドで働く

お客様自身で給油を行うセルフ型スタンドのバイトは、フルサービス型スタンドより屋外の作業が少なくなります。

本来、寒空の下で行わないといけない給油作業ですが、セルフ型なら、監視室でモニター越しにお客様の様子をチェックし、給油許可のボタンを押すだけで完了します。

セルフ型スタンドのバイトでも、洗車や清掃、簡単な接客はありますが、室内の温かい場所で過ごす時間は多くなるでしょう。

ただし、店舗によって忙しさは異なりますので、日によって屋外の作業が多くなる場合もあると想定しておきましょう。

 

まとめ

冬場のガソリンスタンドのバイトは、屋外でサービスを提供する際に厳しい寒さに耐えなければなりません。

特に、洗車や窓拭きは手が悴んでしまうほど大変ですが、インナーにまでこだわった防寒対策や、しもやけ対策の保湿クリームなどで上手に乗り切りましょう。

冬場の寒さが心配な人は、「日照りがある日勤を選ぶ」「基本的に給油作業がないセルフ型スタンドで働く」といった選択肢もあります。

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